3月

木々の芽もふくらみが増し日差しも日増しに強くなってきます。
彼岸を過ぎると気温も上がり雪溶けも一気に進みます。
しかし、春の大雪で枝折れすることがありますので注意します。

 
福寿草

3月 誕生日の花 八戸の
平均気温(℃)
園芸作業
1     ラッパ水仙(八重) 0.4      
2     ストック 0.5      
3   ひな祭り 桃(花) 0.6      
4     きいちご 0.7      
5   啓蟄 5日か6日 矢車草 0.7      
6   ひな菊 0.8      
7     クレソン 0.9      
8     栗(花) 1.0   フジの剪定、冬囲い外し  
9     から松 1.2    
10     にれ 1.3    
11     チコリー 1.4    
12     1.5    
13     かんぞう 1.7    
14   ホワイトデー アーモンド 1.8 落葉樹の植え替え  
15     レースフラワー 2.0  
16     ハッカ 2.1  
17     豆(花) 2.3  
18     アスパラガス 2.4  
19     くちなし 2.5 イチイの植え替え
20     チューリップ(紫) 2.7
21     ジャスミン 2.8  
22     むくげ 3.0  
23     グラジオラス 3.2  
24     はなびし草 3.4  
25     いばら 3.6  
26     さくら草(白) 3.8  
27     きんちゃく草 4.0  
28     山吹 4.3    
29     ごぼう 4.5    
30     アルメリア 4.8    
31     くろたね草 5.0      
春分の日 3月20日か21日

暦の解説
3日 ひな祭り(桃の節句)
ひな人形を飾り、祭ることは、室町時代に始まりました。
中国の行事と日本に古くから伝わる、人形(ひとがた)で体をなでて穢(けが)れをはらおうとする考え、子供の人形遊びがひとつになったものといわれています。
江戸時代には五節供のひとつに加えられ、季節の行事として広まり、
上流社会で現在のような雛壇の飾りつけが完成しました。
鳥取などに残る流しびなの習慣は、古い時代のひな祭りの考え方を伝えるものです。
5日 啓蟄(けいちつ)
暦の二十四節気のひとつで、雨水後15日めの3月6日頃に当たります。
“啓”は『ひらく』、“蟄”は『土中で冬ごもりしている虫』の意で、 文字通り地中で冬ごもりしていた虫が春の到来を感じ、草木が芽吹く と同時に地上へ這い出してくるという意味です。
この時期、北国では 福寿草が咲き、東京では紋白蝶が見られます。

園芸のポイント
落葉樹、針葉樹、落葉果樹の植え替え
ソメイヨシノ、ハナミズキ、モミジ、ドウダツツジ カキ、ナシ、リンゴ、ブルーベリーなどの植え替え適期 
モミジ、ドウダンツツジなど落葉樹の植え付け、植替えは中旬から芽出し前までが適期。不要の枝、込んでいる枝を取り除き樹形を整え、支柱をします。
フジの剪定
花芽と葉の芽が良くわかる時期です。伸びすぎたツルは切り詰め、芽を選びながら剪定します。
冬囲い外し
下旬、天気を見計らって冬囲いを外します。

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